紙袋でオリジナルエコバッグを作ろう

エコバッグの素材はいろいろありますが、紙はオリジナルエコバッグを作るときの素材として魅力的です。

私たちは毎日何らかの紙素材に接しています。紙はペンで書き込んだりハンコを押したりして、様々なアレンジを手軽に加えることができます。手軽にたくさん作れるので、ぜひオリジナルの紙エコバッグ作りに挑戦してみましょう。

工夫次第で買い物以外にも活躍しますよ。

紙エコバッグの長所

数ある袋の素材の中でも紙袋はしばしば、大切なものを贈るときに使用されます。服や贈答用のお菓子、お土産を購入したときに入れられる紙袋は、丈夫なものが多いです。プリントされたデザインが凝っているものや大きなマチがついているものなど、それぞれの紙袋に良さがあり、なかなか捨てられずにため込んでいる人もいるのではないでしょうか。

紙の風合いは他の素材に変えられないものがあります。落ち着いた、安心感を与える手触りは紙製ならではです。逆に光沢のある紙袋はその存在感を発揮します。また、型崩れせず、移動中も中に入れたものが底面に安定しているのも紙袋の良さです。

置いたときはふにゃっとせず直立してくれます。そのため紙袋のデザインが外によくアピールできるという効果もあります。

紙エコバッグの短所

プラスチック製や布製のエコバッグとの違いは伸縮性がないことです。重さのあるスーパーの食材を大量に入れたいときは、ビニール袋のようには沢山入らないことは覚悟しましょう。また、紙製のものの多くは水に弱いです。

水にぬれてふやけると、最悪な場合底が抜けてしまう恐れがあるので注意が必要です。ビニールやナイロン製は小さく折りたためますが、紙製のエコバッグはそれに比べればかさばります。いざというときのためにメインのバッグに忍ばせるのはかさばらないナイロン製や布製の袋のほうが適任かもしれません。

紙製のエコバッグは目的を持ってサブバッグとして持ち歩くのがいいのではないでしょうか。

オリジナル紙エコバッグ作成アイディア

紙製のエコバッグは、オリジナルで作るのに持ってこいのアイテムです。最も手軽な方法は、紙袋にペンで絵を描く、紙を切り貼りしてデコレーションすることです。特別な道具はいらず、のり、ハサミ、ペンといった文房具でつくれます。

好きな絵や文字、模様を描いていきましょう。スタンプを押したりシールを貼ったりするのも、紙製だからこそ手軽に楽しめます。コート紙ではインクをはじいてしまうので、最初は目立たないところで試し書きして、乾いたときこすって色落ちしないか確かめることをおすすめします。

コート紙の紙袋をアレンジしたいときは、ホチキスやハトメで紙や布など他の素材をくっつけてオリジナル性を出すのはいかがでしょうか。持ち手にスカーフを結んだり、チャームをかけたりするのもいいですね。

新聞紙を使って紙エコバッグを手作りしよう

紙を折ってバッグを自分で製作することもできます。新聞紙でつくるエコバッグは作り方の本も出版されています。持ち手は新聞紙を使い、ひも状にして取り付けます。形はいろいろ作れます。新聞紙は一番身近に使える大きい紙で、エコバッグに最適です。

バッグの表の面に使うページを選ぶのは楽しい作業です。新聞から作るエコバッグは、それだけで注目の的です。印象的な広告ページを使ったり、英字新聞を使ったりするなど工夫できますよ。また、記念になる日付の記事を使ったりといった楽しみ方もあります。

紙袋エコバッグの使い方

オリジナルの紙袋エコバッグを作ったら、どんどん使っていきましょう。周囲へのさりげないアピールもでき、普段の買い物がより楽しくなるでしょう。服の購入時にエコバッグを使用するときは、紙製のエコバッグが最適です。

ただし、エコバッグの中が汚れているとせっかく買った新しい服を汚してしまう恐れがあります。特にオリジナルの紙袋を使うときは、中の服に引っかからないか、色が移らないかにも注意しましょう。

お弁当入れに紙袋が使える

紙エコバッグは沢山用意しやすい点も魅力です。一度使った紙袋、新聞や包装紙などを有効活用すれば、ごみ削減になると同時に経済的です。小さめの紙袋は、お昼のお弁当入れに使えます。縦長の紙袋のときは上部を切り落として使用してもいいでしょう。

お弁当をいれたら、上部をくるくると折りたたんで蓋をする使い方ができるのも、紙袋ならではです。あるいは、袋上部にカッターで手が入るサイズの穴をあけて持ち手にすることも一案です。マスキングテープで切り口を保護すると長く使えますし、うっかり手を傷つける心配もありません。

おにぎりやパン、オレンジやバナナなどの果物を入れて持ち運ぶとおしゃれです。汚れたら新しい紙袋に交換しましょう。

家の中の収納にも紙袋

他にも、家の中で紙袋が活躍する場はあります。新聞紙を数枚重ねて作る紙袋には断熱効果があります。土のついたじゃがいもなど、常温保存の野菜はクラフト紙や新聞紙を使った袋を使うとナチュラルな感じが醸し出されます。

紙製の米袋は丈夫なので、手に入ったらぜひ野菜の保存などにリユースしましょう。オリジナルにアレンジすれば、見せる収納に紙袋を活用することができます。手土産やおすそわけは手作りエコバッグに入れて贈ると、さらに喜ばれるでしょう。

オリジナルの紙袋エコバッグは、気の利いたラッピングになりますよ。

紙エコバッグは本当にエコになるか

紙袋を活用すれば経済的におしゃれなエコバッグが用意でき、うれしいことづくめです。ですが、これは本当にエコにつながっているのでしょうか。

プラスチックよりは紙を使ったほうがエコな印象を与えるかもしれませんが、実は一概にはそうはいえません。紙製を使えば単純にエコになるわけではないのです。日本は、世界第3位の紙生産国です。海外の広大な自然林をどんどん切り倒して、もともとあった豊かな生態系を壊し、そこに生きる人々の生活にも大きな影響を与えています。

私たちが毎日大量の紙を使っていることで、かけがえのない自然が失われています。大量生産、大量廃棄の生活を見直すことが必要です。ゴミにする前に工夫して物を長く使うことや、すぐゴミになるものの消費を抑えることを考えましょう。

簡単に言えば物を大切にする、というごく単純なことです。紙エコバッグを作って使って贈ることが、環境問題を意識するきっかけになります。これこそが紙エコバッグを使う一番の意義かもしれません。

紙袋を有効活用して生活を楽しくしよう

私たちは生活の様々な場面で、魅力的な紙袋のお世話になっています。長所と短所を知れば、紙袋の出番がより広がることは間違いありません。家の中に紙袋があったら、ぜひ活用方法を考えてみましょう。足りないものを安易に購入するのではなく、あるものをいかに有効に使うかに頭を巡らせるのです。

ひいてはこの行動がエコにつながるのではないでしょうか。

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